電車  資材テクニック  電車

資材工場データ比較

サイズ建設費生産量コスト一日経費
小40*6018,5000,00001610,000045,0000
中60*10026,4000,0000199,000065,0000
大80*12049,2000,0000228,0000120,0000

生産量は、1日の資材生産個数です。平日のみ生産します。

コストは、資材1個当たりの生産コストです。1日16個生産したら、この16倍の費用がかかります。工場の資材が出荷されずに生産できない日は、この生産コストもかかりません。

一日経費というのは、資材生産や休日に関わらず、1日にかかる経費です。2日後、2日後、2日後、1日後という不規則な支払いがあり、その金額も多少の誤差がありますが、平均すると上記の金額です。資材を生産しない工場の赤字が徐々にかさんでいくのは、この経費のせいです。

儲かる資材工場は

サイズ週間利益1マス利益建設費返済年数
小40*60485,000020217.3
中60*100590,00009838.6
大80*120480,000050019.7

資材は、1個当たり20,0000で売れます。資材1個当たりの利益は、工場(小)なら10,0000、工場(中)なら11,0000、工場(大)なら12,0000です。

1週間全ての資材を出荷し続けた場合の利益が、週間利益です。工場(大)は生産コストが安いのですが、経費が高すぎて利益が出にくいです。

1マス利益は、1マス当たりの週間利益です。週間利益では工場(中)が最も高かったのですが、敷地当たりの儲けでは工場(小)が圧倒的に高いです。

建設費返済年数は、建設費分の利益を出すのにかかる年数です。儲けが出るまでの期間が最も短いのが工場(小)です。実際は土地の購入費用もかかるため、省スペースの工場(小)は、表の数値以上に低コストと言えます。

スペースの面でも、建設費の面でも、工場(小)が最も優れています。工場(中)や(大)を建てるくらいなら、工場(小)の数を増やした方がお得です。

資材置場データ比較

サイズ資材数資材購入資材売却一日経費経費/資材
小40*403230,000040,00008,00002500
中60*607230,000040,000019,00002639
大80*8012830,000040,000029,00002266

資材数は、その資材置場に置ける資材の最大数です。

資材は、資材置場に置かれる度に30万円の購入費がかかり、資材が消費されると40万円の売上が計上されます。この金額は、資材置場のサイズに関わらず共通です。

一日経費というのは、資材置場自体にかかる1日の経費です。資材が置かれない、または消費されない資材置場が徐々に赤字になるのは、この経費の影響です。

資材1個分のスペース当たりの経費では、資材置場(大)が最も安いです。資材置場(小)を4つ並べるくらいなら、資材置場(大)1つの方が儲かります。ただ、その地域だけで毎日3つの資材を消費し続けないと赤字になるので、現実的には資材置場(小)1つで十分です。

資材置場を地下に建設した場合の各数値も調べましたが、全て地上と同じでした。

隣町と資材

貨物列車(トラック)が隣町で資材を買うと、資材1つ当たり45万円の費用がかかり、それをマップ内の資材置場に置くと、資材1つ当たり30万円の利益が出ます。

逆に、貨物列車(トラック)がマップ内の資材置場から資材を持ち出すと、資材1つ当たり30万円の費用がかかり、それを隣町で売ると、資材1つ当たり45万円の利益が出ます。

マップ内の資材工場から資材を持ち出した場合、資材1つ当たり20万円の費用がかかり、それを隣町で売ると、資材1つ当たり45万円の利益が出ます。

つまり、隣町から資材を買って来るのは損で、隣町へ資材を売りに行くのは得です。隣町から資材を買って来るくらいなら、マップ内に資材工場を建設した方が良いです。

実際は、貨物列車(トラック)の経費もかかりますので、資材工場の資材を売っても、多少の利益が出る程度です。マップ内で消費し切れない資材を売る程度がおすすめです。

資材は分散

資材を降ろせるのは駅や配送所の周辺で、住宅などの建設が可能なのは資材置場の周辺です。正確には、駅の中心から半径400mの範囲が資材を置ける範囲で、この範囲の線に少しでも入っている資材置場には資材が置かれます。そして、資材置場の外から半径600mの範囲に少しでも入っている場所には、建物が建ちます。

1か所に資材置場を集中させると、高層マンションなどの大規模な子会社も建設できますが、定期的に大規模建築をしないと、資材置場の資材を消費し切れません。資材を消費しないと、資材置場も貨物列車も資材工場もすぐに赤字になります。

駅や配送所の資材範囲の端に資材置場を分散すると、広範囲の土地が開発されますので、効率的に資材を消費できます。資材置場なども赤字が出にくいです。

基本的に資材置場は分散した方が良いです。資材置場(小)でも多用な子会社が建てられます。資金に余裕が出て、高層ビルを集中させたい場合は、一時的に資材置場を増やすのも良いです。

資材置場は地下

資材置場は地下にも設置できます。地下に設置すれば、地上のスペースを他の建築物のために空けておくことができます。既に発展した土地に資材置場を追加する場合でも、地下なら地上の建物をそのまま残すことができます。

注意点として、高架駅からは地下の資材置場に資材を置けません。地上駅からは置けます。また、地下の様子はマップ上に表示されませんので、地下の資材の消費具合は確認しづらいです。操作も複雑です。

開発初期は地上、高層ビルを建設する段階で地下に資材置場を追加、という使い分けも良いです。

貨物列車の停車時間

貨物列車が積み降ろしする資材の数は、停車時間1分につき4個です。6両編成の貨物列車なら、停車時間5分で全ての資材を積み降ろしできます。

環状線を造った直後などは、あえて停車時間1分にすることで、広範囲に資材を置くこともできます。

貨物列車の活かし方は広範囲

環状線で貨物列車を利用した場合、大量の資材を広範囲に拡散できるのがメリットです。

環状線の具体的な図は、路線テクニックをご覧ください。

トラックの活かし方は短距離移動

配送所を利用してトラックで資材を運ぶこともできますが、貨物列車に比べて運べる量も運ぶ速度も劣ります。基本は貨物列車です。

トラックを利用するなら、短距離移動で資材の積み降ろしを繰り返す方法が良いです。長距離を運ぶのに不向きなトラックですが、近距離に大量の資材を投入するのは得意です。

      置場


      工場
置場    道路    置場



      置場

上図のように、資材工場のすぐ近くに道路と配送所2つを作り、資材工場より遠い位置に資材置場を作ります。こうすることで、資材工場の資材を積み、資材置場に資材を置くことができます。

資材工場の資材を全て運び終えると、資材置場の資材を拾っては置くという無駄な作業を繰り返しますので、資材工場の生産量に合わせてトラックの作業時間を調整すると良いです。

トラックと配送所は、貨物列車と駅に比べて購入費が安いので、高層ビルなどの一時的な資材集中投入に向いています。