重要な操作の中で、意外と分かりづらい操作を解説します。
左スティックで画面をスクロールさせるのですが、左スティックを押し込むと、スクロールが非常に遅くなります。もう1度左スティックを押すと、元に戻ります。
街を近距離まで拡大させた時や、線路や子会社の位置を細かく調整したい時は、このスクロール速度の方が便利です。
[Train]で知りたい列車やバスを選び、[追跡]を選択して時間を流すと、その列車やバスの行き先を追跡できます。A列車で行こう3Dのような路線図はありません。
路線を覚えたら、[追跡解除]を押すのをお忘れなく。
[Option] [データ表示]の中の[自社物件に着色する]にチェックを入れて、[設定保存]をすると、自社物件が光って表示されます。
自社物件全てが光ってしまいますが、通常の設定よりは資材工場や資材置場を見つけやすくなります。
[Rail] [線路/道路] [敷設/建設] [レイアウト開始]を選び、線路の開始点を決めたら、□ボタンを押して、画面右下に高度設定のメーターを出します。ここで〇と十字キーで高さを決め、線路を伸ばすと、線路に傾斜をつけることができます。傾斜を付けられるのは直線部分だけです。
高さを決めてから線路の開始点を決めると、開始点から設定した高さで敷設できます。
[Rail] [高速線路] [敷設] [レイアウト開始]を選ぶと、初めから線路が高架に設定されているのですが、□ボタンを押して高度設定をすれば、地上に建設することもできます。
[高速線路]には、通常の列車も新幹線も走らせることもできますが、特にメリットはありません。カーブが緩やかになるなどの制限はあります。
建設済みの駅でも、ホームの数と長さは変更できます。
[Station]で現在の駅と全く同じ駅を設定し、[ホームの長さ]と[ホーム数]のみを変更し、[レイアウト開始]で現在の駅に重ねて建設します。
建設費は新設と同じだけかかりますが、用地費用は追加分だけで済みます。もちろん、線路や地形によっては、変更できないこともあります。
[Train]で列車を選び、[ダイヤウィザード]を選ぶと、各駅の停車時間などを設定できます。全ての駅で[動作モード]を[停車]に設定すれば、24時間運行になります。
[Option] [ダイヤグラム]の中の[1分単位の時間設定をする]にチェックを入れて、[設定保存]をすると、列車の停車時間などを1分単位で設定できるようになります。
旅客列車は、停車1分でも乗車・下車に問題ありません。
[Train]の[ダイヤウィザード]で資材も設定できます。
[積み降ろし]は、資材を積んでいる場合は降ろし、資材がない場合は積みます。資材置場の場所によっては、無駄な積み降ろしを繰り返しますので、初心者の方は[積む]か[降ろす]を指定した方が良いです。
[作業なし]は、積むことも降ろすこともしません。ただ停車するだけです。基本的に[通過]の方が便利です。
[Construction] [資材工場] [資材置場] [建設]と選び、□ボタンを押すと、画面右下に高度設定メーターが出ます。〇ボタンと十字キーで−10mを選ぶと、地下に資材置場を建設できます。
地下に資源置場を建設しても、そこの資材は通常の画面では見られません。画面右上の右から2番目のアイコンを選ぶと、各階層の断面図を見られます。地下に設定すれば、地下の資源も見られます。
[Market] [不動産取引]を選ぶと、子会社の経営状況を見られます。[利益率]が低いほど、経営状況が悪いということです。すぐに黒字化が見込めない場合は、売却した方が良いです。この画面の[物件を売却]で売却できます。
[本社ビル]と[資材工場]と[発電所]は、撤去はできますが、売却はできません。撤去するには、[物件位置にジャンプ]を選び、×ボタンで[Market]画面を閉じて、物件にカーソルを合わせた状態で△ボタンを押すと、経営状況と[撤去]コマンドが現れます。
[Construction] [撤去] [レイアウト開始]を選ぶと、自社の子会社だけでなく、他社の子会社も畑も木も公園も、何でも撤去できます。もちろんお金はかかります。
地下の資材置場については、[Construction] [撤去] [レイアウト開始]を選択し、□ボタンを押してから〇ボタンと十字キーで高度を合わせて、ようやく撤去できます。
駅・バス停・配送所の撤去は[Station]で、列車・バス・トラックの撤去は[Train]で、線路や道路の撤去は[Rail]で実行できます。操作は他と同じです。
注意点として、列車が乗ったままの駅や線路は撤去できません。ゲーム開始直後は、とりあえず列車とバスとトラックを先に撤去すると良いです。
[Market]のタブの中の[景気グラフ]にチェックを入れると、景気を確認することができます。この数字が高いほど景気が良いということです。
景気が良いと、土地の価格が上がり、子会社の価格が上がり、銀行の利率が上がります。不景気はその逆です。
いくつかの子会社は、景気を上げる効果があります。具体的には、本社ビル、風力発電所、風圧発電所、ソーラーパネル、潮力発電所、地熱発電所です。